障害年金申請代行を依頼する社労士の選び方で比較すべきポイント6選

障害年金申請代行を社労士に依頼すれば、ご自身の負担を軽くできたり、受給の可能性を広げられたりと様々なメリットがあります。しかし、社労士事務所はいくつもあるため、どこに依頼してよいかわからなくなる場合があるかと思います。
結論から言うと、障害年金申請代行はどの社労士に依頼しても同じ結果になるわけではありません。一口に社労士といっても対応の質は様々。なかには障害年金に対する専門知識を持たない社労士もいるのです。
障害年金申請代行において社労士選びがうまくいかないと、受給開始の時期が遅れたり本来受け取れるはずだった障害年金が受け取れなかったりといったケースも考えられます。
この記事では、障害年金申請代行における社労士選びのポイントを6つ紹介しています。
最後までお読みいただきますと、障害年金申請代行を依頼する社労士選びにおいて迷いをなくし、スムーズに障害年金の受給へとつなげられます。
1.障害年金申請代行における社労士選びのポイント6つ
ここからは、障害年金申請代行における社労士選びのポイントを6つ紹介します。
- 請求実績や経験年数が豊富か
- 料金体系は明確か
- 広範囲のサポートが受けられるか
- 対応はスピーディーか
- 担当者との相性はよいか
- 面談場所を柔軟に選択できるか
1-1.ポイント1. 請求実績や経験年数が豊富か
請求実績や経験年数が豊富な社労士を選びましょう。目安としては請求実績が100件以上、経験年数5年以上が望ましい水準といえます。
 経験や実績の少ない社労士であれば、以下のような判断が難しい場合があります。
- 初診日の判断
- 相談者に適した請求方法の判断
- 認定された等級が適切かどうかの判断
こうした判断が的確に行われない場合、年金の受給額が少なくなってしまったり、最悪の場合は不支給になってしまったりということがありうるのです。
一方、実績や経験が豊富な社労士ならば、過去に受け持った案件を比較材料にして的確な判断ができるため、適正な受給額を受け取れる可能性を広げられます。
また過去にご自身と同じ傷病の請求を取り扱った実績がある社労士であれば、なおおすすめです。傷病の特性やご自身の置かれている生活状況を理解してもらったうえで、請求書類をまとめてもらえたり、心身に寄り添った丁寧な対応をしてもらえたりします。
社労士事務所によっては過去の請求事例や実績をホームページに明記しているため、確認してみましょう。
当センターの請求実績は下記のとおりです。(2022年10月現在)
請求実績 128件<
/>経験年数 6年<
/>電話・メール相談件数 2265件
またこれまで当センターが行ってきた請求事例につきまして、以下のページよりご覧いただけます。
請求事例のページはこちら1-2.ポイント2. 料金体系は明確か

料金体系が明確になっている社労士事務所を選びましょう。自分の払う費用がいくらになるのか把握しやすいためです。
手続き途中に追加料金が発生して、最初に聞かされていた金額よりもずいぶん高額になってしまったというケースもあるようです。そのため追加料金が設定されていない明確な料金体系の事務所を選ぶことは、大切なポイントといえます。
料金体系はホームページや電話にて調べられます。理解しづらい料金体系を設定している社労士事務所は避けるべきです。
当センターは料金体系が明確で、手続き途中に追加料金が発生することもありません。<
/> 以下のページにて、当センターに障害年金代行を依頼する際の費用について明記しております。
なお社労士に障害年金申請代行を依頼する際の費用について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
こちらをお読みいただきますと、障害年金申請代行を社労士に依頼する際の費用の相場が理解できます。
1-3.ポイント3. 広範囲のサポートが受けられるか
広範囲のサポートを受けられる社労士事務所を選びましょう。
障害年金申請代行において、サポートしてもらえる範囲は事務所ごとに異なります。 安易に料金の安さのみで社労士を選んだ結果、実はサポート範囲が限定的で自身の負担があまり軽減されなかったといったケースもあります。
本来サポートしてもらえることの多い受診状況等証明書の入手や病歴・就労状況等申立書の作成を、自分で進めなければならないといったケースがあります。
検討している社労士事務所がある場合は、ホームページをチェックしたり電話で相談したりして、サポートを受けられる範囲について調べておくことをおすすめします。
当センターではお客様の負担を軽減するために、以下のような幅広いサポートを実施しております。
- 年金履歴のチェック
- 初診日の特定
- 受診状況証明書の取得サポート
- (医師向け)診断書作成依頼書の作成
- 診断書の取得サポート
- 病歴・就労状況等申立書の作成サポート
- 年金請求書の代筆
- 裁定請求書類一式を代理提出
1-4.ポイント4.対応はスピーディーか
対応がスピーディーな社労士事務所を選ぶことをおすすめします。
契約前のメールのやりとりにおける応対の早さや、速やかに面談対応をしてもらえるかなどで、社労士事務所の対応のスピード感はある程度つかめます。
中にはメール対応が遅かったり、面談を受けられるのが3週間〜1ヶ月先であったりといった事務所があります。
障害年金の請求を検討されている方は体調が不安定になりがちです。予約日まで日数があると、体調が変わり相談に行けなくなることも考えられます。なるべく早く面談対応してもらえる事務所を選ぶのがベターです。
当センターではお問い合わせへの対応を原則24時間以内に行います。また、初回面談は約1週間後に実施しています。
また社労士事務所によっては、納付要件の確認や病歴・就労等申立書の作成などの行程に数ヶ月かけて、半ば放置に近い対応をするケースもあるようです。
診断書のように病院で作成してもらう書類とは異なり、納付要件の確認や病歴・就労条件等申立書の作成については、社労士事務所の対応スピードに左右されるものです。請求準備にどれくらいかかるものなのかは、初回面談時に社労士へ確認しておくことをおすすめします。
当センターでは保険納付要件の確認や病歴・就労条件等申立書の作成など、いずれも原則1週間以内に対応しております。
1-5.ポイント5. 担当者との相性はよいか

初回の面談から年金の支給を受けるまでには、半年〜1年かかります。長い期間接することになる担当者との相性のよさについては、是非重視していただきたいポイントです。
とりわけ障害年金請求については、自分の病気のことや普段の生活で困っていることなどプライベートの話をしなければならない場面があります。こうした背景から相性の悪い相手と準備を進めることは、強いストレスとなることもあるでしょう。
医者との相性が治療に少なからず影響するように、社労士との相性は請求準備にも大きく影響するのです。
初回の面談で親身に対応してくれているかや相談のしやすさなどを確認し、自分との相性をしっかり確かめるべきです。
また男性の担当者では、うまく相談できないという方もいらっしゃると思います。当センターでは、原則女性の担当者が対応いたします。
1-5.ポイント6. 面談場所を柔軟に選択できるか
面談場所を、社労士事務所のオフィスだけではなく柔軟に選択できる社労士事務所を選ぶのがおすすめです。身体が不自由であったり体調不良であったりすると公共機関での移動が難しく、事務所に足を運べないといったケースがあります。
このようなときにオンライン面談や、最寄りのカフェ・レストランで面談してもらえると助かります。
ただしオンライン面談では、社労士に確認してもらいたい書類がある場合に共有ができないといった問題があります。そこでオンライン面談の他に、自宅の近所でも面談ができるような柔軟な対応をしてくれる社労士事務所が最もおすすめです。
当センターではご要望に合わせて、自宅の最寄り駅付近のカフェ・レストラン等での面談対応を承っております。
2、まとめ
この記事では、障害年金代行を依頼する社労士の選び方について紹介しました。
社労士によってサポートの質に差があったり、そもそも障害年金にあまり専門性がなかったりといったことがあるため、選び方のポイントを押さえる必要があります。
注意点として年金事務所によっては進め方が異なることを押さえておく必要があります。
障害年金申請代行において社労士を選ぶポイントは以下の6点です。
- 請求実績や経験年数が豊富か
- 料金体系は明確か
- 広範囲のサポートが受けられるか
- 対応はスピーディーか
- 担当者との相性はよいか
- 面談場所を柔軟に選択できるか
この基準をクリアした社労士事務所を選べば、あなたの負担を軽減したうえで障害年金受給の可能性を大きく広げてくれます。ぜひこの記事を参考に、あなたにとって最適な社労士を選んでみてくださいね。